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経営情報学科の学生が制作した動画に大阪府警察から感謝状が贈呈されました
12月22日、本学寝屋川キャンパスで大阪府警察本部サイバー犯罪対策課主催の「学生達が考えるネットリテラシー向上啓発作品オンライン表彰授与及び感謝状贈呈式」が開催され、同課テクニカルアドバイザーを務める経営情報学科の久保貞也准教授のゼミ生(3年)で、サイバー防犯ボランティアとして活動している学生ら4人が制作したフィッシングサイトへの注意を啓発する「偽通販サイト被害防止」動画の放映と感謝状の贈呈が行われました。
近年、インターネット利用者をターゲットにした犯罪が横行し、ターゲットとなる対象の若年化も問題となっています。約8分の本動画ではクレジットカードを初めて使い始める大学生がフィッシングサイトなどの詐欺被害に遭っていることを背景に、偽ショッピングサイトなどフィッシング詐欺の種類、事例や「届いたメールのリンクは使用しない」などの防止対策を紹介しています。
本プロジェクトのリーダーを務めた石田楓さんは自身もフィッシングメールに悩まされた経験があり、「この動画で少しでも被害に遭う方が少なくなれば嬉しい」と動画制作に込めた思いを話しました。感謝状を贈呈した同課課長の辰谷裕司氏は「ネットリテラシーの啓発活動を拡大し、安心安全なネット社会を実現したい」と締めくくりました。
動画は、大阪府警察のホームページに公開されています。
● 摂南大学 学生ボランティア作成による「偽通販サイト被害防止」動画 - 大阪府警察ホームページ
● 寝屋川市役所ホームページでも紹介されています。