経済学部
【経済学部】プロ野球・オリックス野球クラブ㈱との連携授業を実施
6月22日、経済学部郭准教授のゼミ生がプロ野球公式戦「オリックス・バファローズ VS北海道日本ハムファイターズ」が行われた京セラドーム大阪で、フィールド調査を実施しました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響によりフィールドワークは見送られましたが、今年度はオリックスの球団職員にご協力頂き、球場での調査が実現できました。新学期が始まってから、学生たちは球団職員によるプロ野球ビジネスの講座を受け、「若年層のプロ野球ファンを獲得する方法」という企画に取り組んでいます。学生は自ら興味を持ったテーマを選び、「音声コンテンツによるファン獲得」、「球場施設の改善によるファン獲得」、「座席の新設によるファン獲得」の3つのチームを編成。今回、球場でのフィールドワークは2時間に及び、それぞれのチームが球場内外の施設、スポンサーの看板、座席の種類と設置などを重点的に考察しました。さらに、野球観戦の雰囲気を実際に体験し、若年層ファンの獲得企画に役に立つ材料やヒントを数多く得ることができました。
今後、フィールド調査の成果を活かして、3つのチームは企画を考案し、球団関係者に対するプレゼンテーションを行います。そして、球団側と協議し、企画案の実現に向けて検討される予定です。