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東京五輪がいよいよ開幕!瀬川准教授が7人制ラグビー競技を解説
ラグビー部監督の瀬川智広准教授が、東京五輪の7人制ラグビー競技(男子・女子)の解説者として地上波およびBSなどの放送に携わります。男子は7月26日~28日、女子は7月29日~31日に開催予定で、日本戦を中心に東京スタジアム(東京都調布市)の放送ブースから試合を実況解説します。
瀬川准教授は、東芝ブレイブルーパスの監督としてトップリーグで2度(2008・2009年度)の優勝を成し遂げ、2012年からは男子セブンズ日本代表のヘッドコーチを務めました。2016年のリオオリンピックでは強豪のニュージーランドを破りベスト4にチームを導き、その後、東芝の監督・GMとして手腕を振るった後、2020年4月に本学ラグビー部監督に就任。トップレベルの選手たちを率いた経験を基に、同部の指導を行い、現在は部員らと共にチームの文化をつくることに奮闘しています。
授業はスポーツ系科目と大学教養入門を担当。豊かで幸福な人生を送るためにスポーツを通じて心身の健康、体力の保持・増進のために必要な能力や態度を養うこと、また自分を表現し、他者を尊重することの大切さについて考える機会となる授業を目指しています。
瀬川准教授はオリンピック参加について、「2019年のラグビーワールドカップの盛り上がりによってラグビーファンが急増したように、オリンピックで“7人制ラグビー”という15人制ラグビーとはまた違ったラグビーの魅力を多くの人に知ってもらいたい。私がその魅力を伝える使命を担っていると思っています」と話し、「コロナ禍でのオリンピック開催にはさまざまな意見がありますが、“スポーツの力で世界を変える”という信念を持って、『卓越』『友情』『尊重』というオリンピックの価値を視聴者の皆さんに少しでもお伝えできるよう努めます」と意気込みを語りました。