経済学部
後藤ゼミ生が東京でフィールドワークを行いました
後藤ゼミ3年生が、11月17日(水)東京でフィールドワークを行いました。
今回のフィールドワークの目的は、3つのグループに分かれて研究中のテーマについてヒアリング調査を行うことです。
「水族館にイルカは必要なのか」(水族館の経営)について研究しているグループ①は、サンシャイン水族館を運営する(株)サンシャインエンタプライズのアクアゲストコミュニケーション部長にお話を伺いました。サンシャイン水族館は、複合都市施設サンシャインシティの中に開業した日本初の屋上にある水族館です。
このヒアリングは、学生が自分でアポを取り、事前に送った6つの質問に答えていただき、更に学生が質問するという形で行われました。サンシャイン水族館は、沖縄県恩納村のサンゴを育てて恩納村の海に返す取り組みを行っていること、イルカやラッコといった集客の目玉となる動物がいなくとも経営がマイナスにならない理由、サンシャインシティと水族館との関係、SNSの活用の仕方、水族館なのに全く臭いがしない理由など、様々な話を聞くことができました。
「日本で1番気温が高い沖縄県は、なぜ1人当たりアイスクリーム消費量が1番少ないのか」(アイスクリームの県別消費量)について研究しているグループ②は、日本アイスクリーム協会に、そして、「地方への移住政策」について研究しているグループ③は、一般社団法人・地域活性化センターに、それぞれヒアリング調査を行いました。その後、IT技術とアートを融合させた「チームラボプラネット豊洲」や、東京都美術館、質の高い西洋絵画のコレクションを持つアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)を見学しました。
日帰りではありますが、コロナ禍の中での貴重な機会となり、学生たちは東京を満喫していました。