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お知らせ

 11月18日、専門演習Ⅱにおいて名方ゼミ3年生が、奈良でフィールドワークを実施しました。
まず、グループ1は奈良県の子どものいる家庭を対象とした観光誘致のための観光SWOT分析を行いました。そして、グループ2は奈良県における公衆電話の設置場所(観光名所・災害地域・過疎地域の3つの比較)の特徴について調べました。
   調査の結果、グループ1は「休憩できる場所が少ない」「道路が舗装されておらず、ベビーカーや子どもが歩きにくい」「授乳用スペースがない」「見学ばかりで体験型・触れて楽しむ施設(遊具・スタンプラリー)が少ない」などの問題点を発見できました。グループ2は観光地では公衆電話は人が必ず通る観光名所の入り口に設置されているが、景観を損なわないようにわかりづらいところに建てられている一方、水害の多い地域では防災を呼びかける案内看板が多く、公衆電話も見つけやすい場所でしっかりとしたつくりになっているという違いを知ることができました。
  ゼミでは今後、これら調査結果のまとめに取り組みます。

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