国際学部
外国語学部学生が中国語スピーチコンテストで入賞を果たしました(大阪府知事賞)
10月23日(土)に大阪府日中友好協会主催の第39回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会が天王寺区で開催されました。摂南大学からは、外国語学部の1年生2名と3年生1名が参加しました。
昨年の大会にも本学の学生がエントリーする予定でしたが、コロナ感染拡大のため、大会自体が中止となってしまいましたが、幸いにも今年になって2年ぶりの開催が実現しました。
このコンテストは朗読、暗唱、スピーチの3部門に分かれており、それぞれ高校生以下、大学生、社会人の部門に分かれています。どの部門も例年に比べるとエントリー人数は多くありませんでしたが、各部門ともスピーチのレベルは驚くほど高いものでした。
大学生朗読部門に出場した1年生の宵志織さんと中村大輔君は、夏休み前から始めた準備の成果を十分に発揮し、難しい課題文を見事に読みこなしました。しかし、他大学の2年生たちもそれを上回る好成績だったため、入賞は惜しくも逃しました。
大学生スピーチ部門に出場した3年生の岡村新也君は「ポールスポーツと私」というスピーチを発表しました。ポールスポーツは日本ではまだマイナーな競技ですが、将来彼は日本チャンピオンになって、この競技をオリンピックの正式種目にするため活動すること、そして大学で身につけた中国語を活かして中国にも広めたいという大きな夢を熱く語りました。その情熱溢れる語りに会場の聴衆と審査員席は感動に包まれ、スピーチが終わった瞬間には大きな拍手がわき起こりました。審査員から彼のスピーチは高く評価され、表彰式では大阪府知事賞を獲得し、審査委員長からは称賛と激励の言葉をいただきました。
(中西正樹 教授)
写真1:全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会
左から 中西正樹教授、審査委員長、岡村新也君、宵志織さん、中村大輔君
写真2:岡村新也君のスピーチテーマ、ポールスポーツ
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https://www.setsunan.ac.jp/~kokusai/foreignstudies/topics/detail.php?id=343