経済学部
後藤ゼミ2年生が、滋賀県庁にフィールドワークに行きました
後藤ゼミ(専門演習Ⅰ)の2年生は、自分たちで選んだテーマで調査研究を続けています。その1つが、「観光大使はどのような役割を果たしているのか」というテーマです。色々な観光大使がいる中で、知名度が高く大きな影響力がありそうなのが、滋賀県のふるさと観光大使の西川貴教さんでした。そこで、学生が滋賀県庁商工観光労働部観光振興局にアポイントメントを取り、調査に行ってきました。
滋賀県庁では、観光大使・西川貴教さんと関りをもつ職員の方から、イナズマロックフェス等の西川さんの活動や影響力について、詳しくお話を聞くことができました。西川さんが滋賀県のことをツィッター等で取り上げることで、若い人たちに情報が広く届いているようです。
ふるさと観光大使を担当しているのは、観光推進室・映像誘致係です。滋賀県は、映画撮影の誘致にも力を入れています。東映京都撮影所から近いこともあり、多くの映画が滋賀県内で撮影されています。最近では、「るろうに剣心」やNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影も行われました。
滋賀県は、また、旅行先での人や自然との触れ合いを重視するニューツーリズムにも取り組んでいます。調査の後、ゼミ生らは琵琶湖まで歩き、シガリズムと名づけられたニューツーリズムの一端を体感しました。