国際学部
インドネシア・マレー語専攻における各種コンテストの実施
例年のように、インドネシア・マレー語専攻では、2021年12月に暗唱コンテスト(1年生対象)、スピーチ・コンテスト(2年生対象)、マレー語プレゼンテーション・コンテスト(3年生対象)を実施しました。インドネシア・マレー語専攻は専攻生が少人数ですが、聴衆として上級生や下級生が参加し、非常勤講師の先生方も審査員として参加してくださいました。
例年、暗唱コンテストは「Sumpah Pemuda(青年の誓い)」という、国民国家インドネシアの端緒ともなった宣言文を暗唱します。またスピーチ・コンテストやプレゼンテーション・コンテストは大テーマを設定し、参加学生が大テーマに沿った個別テーマを決めてオリジナルな内容をインドネシア語(あるいはマレー語)で準備します。
今年度の場合、スピーチ・コンテストは「自分が好きなもの」、また、マレー語プレゼンテーション・コンテストは「マレー人が知らない日本文化の紹介」がテーマでした。いくつか個別テーマの例を挙げると、しまなみ海道や、バイクツーリングといった自分が好きなこと、あるいはコタツやゆるキャラなどの日本文化の紹介など、ユニークなテーマでの発表で、教員だけでなく参加学生からも活発に質問があり、いずれも充実した会となりました。
各学年の入賞者(各1名)には、学部全体の表彰式において表彰状が授与されます。
(金子正徳 特任准教授)
写真は上から、暗唱コンテスト(1年生対象)、スピーチ・コンテスト(2年生対象)、マレー語プレゼンテーション・コンテスト(3年生対象)