その他
「学生防犯ボランティア地域交流会」が開催されました
2014年1月20日(月)13時30分から、寝屋川キャンパスにおいて、大阪府警察本部・大阪府防犯協会連合会主催の「学生防犯ボランティア地域交流会」が開催されました。
この交流会は、若い世代の防犯ボランティアの活性化を図ることを目的としており、本学法学部中沼准教授がコーディネーターを務めました。参加したのは、大阪学生ボランティアネットワーク「みっくす」、大阪学院大学ラグビー部及び社会安全隊、摂南大学法学部中沼研究室の4つの学生団体です。
最初に、大阪府防犯協会連合会専務理事の佐藤義雄氏、大阪府警察本部府民安全対策課課長補佐の馬郡清高氏が挨拶され、「若い世代の人達が防犯に興味を持ち、交流され、互いに情報交換し、今後の防犯活動に役立てて欲しい」との言葉がありました。
次に、各団体が現在の防犯ボランティア活動について紹介を順次行った後、本学法学部中沼研究室の活動の一つである3つの小学校区での「青パト活動」(青色回転灯を装備した自主防犯パトロールカーによる子ども見まもり)を見学・体験しました。
ついで、防犯啓発活動として、本学内駐輪場で、自転車の前カゴにひったくり防止カバー(リラックマの絵が描かれたカゴカバー)を取付しました。あわせて、正門では、ハートの形の防犯ブザーを女性に、防犯啓発のチラシ・ティッシュなどを男女問わず配布しました。照れながらも積極的に摂大生に声かけ活動をしていました。
最後に、その日の体験を通しての意見交換が行われました。「この体験により地域のつながりを広めていくことが大切」「青パト活動の創意工夫(校歌をBGMとした呼びかけ、パトロールベストのかわいいロゴ、安全運転の徹底)を実感」「防犯意識を高めた成果を自分の地区で友人・知人に伝え、防犯をうながしたい」「後輩にもこの活動を引き継いでいきたい」との感想・意見がありました。
そして、大阪府警察本部生活安全部長の村井紀之氏から、「みなさんの活動が引き継がれるよう支援をしたい。このような会を続けて交流を深めてほしい」とのとの閉会の辞があり、交流会は終了となりました。