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模造紙に貼られた「学生が入学時に期待して、かつ満足なこと」と「学生が入学時に期待していなかったが、満足していること」 模造紙に貼られた「学生が入学時に期待して、かつ満足なこと」と「学生が入学時に期待していなかったが、満足していること」

グループに分かれてさまざまな意見を出し合う学生と教職員 グループに分かれてさまざまな意見を出し合う学生と教職員

 11月20日、~受験生・学生に響いている魅力・届いていない魅力と大学広報~をテーマに『大学改革のための学長ワークショップ』を開催しました。

 コロナ禍など、現在困難な時代にあって大学の価値や魅力が問われています。本学には多くの魅力ある学修プログラムや活動がありますが、それらの魅力を大学関係者や受験生に十分には届けられていない部分もあります。第12回となる今回のワークショップでは、本学の学生と教職員が集まり、学生・受験生などに響いている魅力や届いていない魅力を言語化して本学の魅力を発掘し、大学広報にイノベーションを起こすことを目的に実施しました。

 当日は、24人の教職員と12人の学生、計36人が出席。セッション1では、それぞれグループに分かれ、4象限マトリクスの模造紙に「1.学生が入学時に期待して、かつ満足なこと/2.学生が入学時に期待していなかったが、満足していること/3.学生が入学時に期待していたが、満足していないこと/4.学生が入学時に期待せず、かつ満足していないこと」について、ブレインストーミングなどで用いられるKJ法を活用したワークを実施しました。学生と教員がそれぞれポストイットに記入し、学生がマトリクスに張り付けていくことで、学生目線での本学の魅力と不満を可視化し、そのマトリクスを通して教職員と共有しながら「大学広報のためのアピールポイント」を整理しました。セッション2では、洗い出した魅力を活かして実現したい「大学改革の提案」についてチーム毎に話し合い、発表を行いました。
 

大学のアピールポイントとして、上がった意見(例)
・フィールドワーク、PBL、アクティブラーニングなどの楽しい学び
・専門科目以外のことも学べる、学部間の交流の機会が多い
・熱心な教員、実務経験をもつ教員が多い
・就職『後』に強い

 

 今回の学生と教職員からの意見や提案を参考にし、大学の魅力を伝える大学広報を実現していきます。

 今後も本ワークショップでは、さまざまなテーマで開催し、本学の学生や教職員のみならず学園設置学校、他大学の学生や教職員との意見交換や外部講師を招いた勉強会などの機会の創出に取り組んでいきます。

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