経済学部
『経済学部生研究発表会』がオンラインで開催されました
1月19日、「経済学部生研究発表会」がオンラインで開催されました。経済学部では例年、日頃のゼミ活動における研究成果を披露し、情報収集力・論理性・着眼点・プレゼン力・質問対応力を競う1~3年生の「ゼミ対抗プレゼン大会」と、4年生の卒業研究の内容を発表する「卒業研究発表会」をそれぞれ開催していましたが、昨年度に引き続き本年度も新型コロナ感染症の感染拡大に鑑み、両企画を統合した「研究発表会」をMicrosoft Teamsを用いてオンラインで実施しました。1~3年生の在学生研究発表は23チーム、4年生の卒業研究発表は2チームが参加しました。
開会式の後、参加者は4つのチャネルに分かれて自分たちの研究成果を発表しました。昨年度同様オンラインでスライド共有による発表となりましたが、本年度途中までオンラインでの受講を経験していたこともあり、どのグループも戸惑いを見せることなく堂々と発表していました。そのテーマは、地域の活性化のための提言、Uber Eatsや大豆ミートなど最近話題になっているトピックを扱った研究や、データを活用した実証的な分析、など多岐にわたりました。コロナ禍の影響で授業がオンラインになったり、十分なフィールドワークができなかったりとさまざまな制約があるなかでも、参加学生は懸命に努力したことがうかがえました。
審査は経済学部教員が担当し、閉会式で各賞の発表と講評が行われ、最後に記念撮影を行いました。受賞者とそのテーマは以下のとおりです。
【卒業研究発表部門】
最優秀賞
該当なし
優秀賞
北田悠貴(田井ゼミ)
「地域共生社会実現に向けてー高齢者の生きがい創出による地域活性化ー」
審査委員賞
武内優斗(田井ゼミ)
「大阪のインバウンド対策と観光への取り組みについて」
【在学生研究発表部門】
最優秀賞
該当なし
優秀賞
後藤ゼミ「観光大使は本当に必要なのか」
後藤ゼミ「大豆ミートはなぜ市場を広げるのか」
原田ゼミ「睡眠と労働生産性」
柳川ゼミ「Uber Eats Japanの配達報酬」
審査委員賞
郭ゼミ「若者を野球場へ呼び込むために」
後藤ゼミ「大人向けチョコレートはなぜ売れるのか」
田井ゼミ「晴美台お助けバス事業の研究」
野長瀬ゼミ「鉄道業界の経営分析」
野村ゼミ「宿泊産業における循環型社会への取組み」
原田ゼミ「技術革新と雇用」