理工学部住環境デザイン学科川上教授と生命科学科松尾教授らの論文が 国際ジャーナル『J. Compos. Sci.』トップページのハイライトに選出！

　理工学部住環境デザイン学科川上比奈子教授と生命科学科松尾康光教授らによるデザイン分野とサイエンス分野の融合研究グループが 『Journal of Composites Science』 に発表した論文「Solid-State Hydrogen Fuel by PSII–Chitin Composite and Application to Biofuel Cell（PSII-キチン複合材料による固体水素燃料とバイオ燃料電池への応用）」が、同誌トップページのハイライトに選出されました。

　本論文は、植物の葉から水素を生成する葉緑体溶液（PSⅡ溶液）の固体化に成功し、その特性を明らかにしたもので、サステナブルな未来の実現に貢献する内容です。廃棄植物の葉からエネルギーと酸素を生成し、木漏れ日のような美しい空間を生む「光合成建築」への応用が期待されます。

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タイトル　Solid-State Hydrogen Fuel by PSII–Chitin Composite and Application to Biofuel Cell
著者名    Yusuke Takahashi, Akinari Iwahashi, Yasumitsu Matsuo and Hinako Kawakami
雑誌        Journal of Composites Science (MDPI社発行)
DOI        10.3390/jcs5120317