国際学部
英語の 4 技能の伸びを測る Benchmark Test を実施しました
1 月 14 日(金)に英語プロフェッショナルコース(以下、英プロコース)の 3 年生が、また、1 月 17日(月)には英語専攻の 1 年生が Benchmark Test(ピアソン社)を受験し、話す、聞く、読む、書くの4技能の伸びを測りました。バランスよくスコアが伸びた人、特定のスキルが思うように伸びなかった人、など様々でしたが、それぞれが自分のスコアを確認し、1 年間の学習方法と成果を振り返りました。
英プロコースの3年生はコロナウィルス感染症拡大の影響で留学が叶いませんでしたが、この 1 年間はEnglish only の英プロカリキュラムで果敢に課題に取り組んできました。今回の結果で良かった点としては、「前回よりリスニングやスピーキングの力が上がっていた」、「Reading が簡単に感じた」、「各セクションが大体同じ点数なので、総合的に英語力が伸ばせている」などのコメントがあり、反省点としては、「スピーキングが悪かった。リーディングは、文法問題に時間がかかりすぎていた」、「もう少しライティングの精度を上げられた」などが挙がりました。「今後どのような英語学習に取り組むべきか」という質問には、「もっと活字に触れるように日々の生活を送ろうと思った」、「これから学生生活最後の春休みに入るため勉強できる時間も限られてくる。そのため暇な時間は趣味やバイトだけではなく、英語に少し回そうと思った」などの意見があり、中には、「現在も行っている CNN の podcast を毎日聞いてシャドーイングすることを今後も継続し、リスニングとスピーキングの力を上げる」と、具体的に宣言する人もいました。
一方、1 年生は、良かった点として、「リスニングは少し聞き取れるようになった」、「簡単な英文は絵を見てすぐに作ることができた」、「前回よりも総合的に点が上がっている」などを挙げていました。反省点としては、「あまり集中できなくて、Writing 以外満足の行く結果にはならなかった」、「4 技能のうち、リーディングが圧倒的に悪かった」、「リスニングが速さについていけなかった」などのコメントがありました。今後の学習計画に関しては、「話す能力が低いので、授業などを通じて、積極的に英語を使って、会話して行こうと思います」、「海外ドラマを字幕でたくさん観る」、「隙間時間には英語を聞き流しなどする。家にいる時などには聞いた英語をリピートして発音してみたりしてスピーキングの練習をする。教科書に載っている長文を声に出して読むなどする」などの意思表明があり、「春休み、しっかり勉強する」という宣言もありました。
皆さん、有言実行をよろしくお願いします。