「2021年度活動を振り返って」寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト
①プロジェクト名: 寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト
②主な連携先/協力先:
寝屋川市自然体験学習室、天若湖アートプロジェクト実行委員会、淀川愛好会、摂南大学石田ゼミ・エコシビル部
③活動内容:
コロナ禍の影響を受けながらの活動でしたが、環境学習支援では、自然体験学習室では「子ども自然シリーズ講座」に参加し、子どもたちの活動支援をおこないました。また、10月には「子ども自然シリーズ講座・摂南大学プログラム」として、学生たちが独自に企画・準備し、アロマキャンドルや写真立てづくり、魚や野菜のお話とクイズを実施しました。
流域連携の活動では、天若湖アートプロジェクト「あかりがつなぐ記憶」の技術継承のための作業を実施し、地元観光協会との「日吉おもしろワークショップ」に参加し、地域との交流を図りました。淀川では、流域圏シンポジウム、環境整備活動や「イチョウまつり」の運営や参加を通じて、流域に関する学習をおこない、市民団体と交流しました。
④プロジェクトの成果:
環境学習支援の学生企画では、学生が主体的に対面とオンラインを組み合わせながら、綿密な打ち合わせを実施しました。イベント当日は、コロナ禍で参加人数を制限しての実施でしたが、集まった子どもたちに好評でした。
流域連携活動では、天若湖アートプロジェクトを中心に、イベントの企画・運営に参加しました。流域圏シンポジウムや淀川の環境整備活動を通じて、流域内の諸問題について学ぶとともに、市民への普及・啓発も実施しました。
➄その他(“参加学生の声”等):
PBLプロジェクトを通して貴重な経験ができました。地域の方々のご協力があってこそだと感じました。(経営学部・3年次生)
私はPBLプロジェクトIに参加し、座学ではできない様々な経験をすることができました。学生主催のイベントではハプニングもあり、事前準備の重要性を改めて感じました。今回の経験を大学生活や将来に活かしたいです。(理工学部・2年次生)