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お知らせ

①プロジェクト名:大学生と地方自治体とのSDGsプラットフォーム活動

②主な連携先/協力先:

交野市役所・寝屋川市役所・すさみ町役場

③活動内容:

交野市:発明クラブ、防災キャンプ(低学年・高学年)、忍者キャンプ、交野の山ウォークラリー

寝屋川市:空き家調査プロジェクト  すさみ町:お便りプロジェクト

④プロジェクトの成果:

大学生と地方自治体とのSDGsプラットフォーム活動で取り組んでいる課題はSDGs の目標9、11、17に設定したテーマの可能性を学生目線で見出そうと考え、試験的なプロジェクトを推進している。コロナ禍で学外活動制限がある中、感染者数が減って、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されていた時期に、新型コロナ対策を十分に行い活動を実施した。内閣官房より、無料PCR検査指定を受けて8月から12月までの期間は、毎週1回のPCR検査を行い、延べPCR検査数は750回となった。この間の「陽性者はゼロ」であった。コロナ禍の学外活動を感染者ゼロで進めることができたのは、週1回のPCR検査に裏付けされた、徹底的なコロナ感染に関するリスク対策が功を奏した。全体的な活動総数は、コロナ感染前とほぼ同数であった。ただし、すさみ町の限界集落における地域活性化については、宿泊を伴う活動になることから、現地活動は行わず、「お便りプロジェクト」として、手書きの手紙を各独居老人宅に郵送する方法で行った。寝屋川市においては、空き家調査を実施して「住みやすいまちづくり」などSDGs の目標に取り組んだ。

➄その他(“参加学生の声”等):

PBL授業では、フィールドワークや地方自治体の職員と共にSDGsについて考え、これまでの学生生活では体験することのなかったことをたくさん経験することができ、とても有益な時間になったと感じた。また、この授業を履修し、今後社会人になっていく上で必ず大切になってくる、「対人コミュニケーション能力」を向上させることができると感じた。(外国語学部3年生 山本譲二)

PBLを受講し空き家調査や忍者キャンプ、発明教室、防災キャンプなどに参加し、学内だけではなく学外で活動を行うことで課題を発見する力などの様々な力を身に付けることができました。また、空き家は身近な問題であるのに、全く知らず、緊急性が低いからこそ、後回しにされ、放置されるのだということをこのPBLを通して知ることができました。また実際に聞き込み調査などのフィールドワークを行いましたが、質問に簡単に答えてくれる人ばかりではなく、信頼関係がないからこそよそ者扱いをされるなど調査を通して実感することができました。(農学部2年生 富岡まりあ)

PBLを履修することにより、社会人基礎力を高めたいと考えていました。様々な人々と接することで関係性を築き、また継続していく力を身につけることが可能だと考えております。これらのことは、教室で講義を受けるだけでは絶対に身につけることができず、実際に自らが街へ行き、行動しなければ学ぶことは出来ないと思いました。(経済学部2年生 大石真嘉)

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