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「SDGs LABO2022 わかものアイデアコンテスト」で経営学科塚田ゼミ生がビジネスアイデアを披露
2月23日、クレオ大阪西・こども文化センターで開催された「SDGs LABO2022 わかものアイデアコンテスト」で、経営学科の塚田義典准教授のゼミ生がビジネスアイデアを発表しました。本コンテストは2025年大阪・関西万博でも「SDGsが達成される社会」がテーマとなることを受け、大阪万博の開催地である此花区に位置し、SDGs17の目標達成に関わる諸活動を支援するクレオ大阪が、選出されたアイデアを社会実装に向けてサポートするものです。当日は高校生や大学生の6チーム約20人が発表を行いました。
「AIを活用したビジネス」を主な研究テーマに掲げる塚田ゼミ生は、フードロスに着目し「冷蔵庫ハック! 目指せ、食品廃棄ゼロ」と題し、ICTを活用して日常生活の中でフードロス削減を意識させるきっかけを作るために、いつでもどこでもスマートフォンを使って冷蔵庫内を確認でき、食材の腐敗状況の把握や、冷蔵庫の余った食材でできるレシピを提案するAIアプリを発表しました。無駄な食材廃棄・二重買い防止によりフードロスを削減し、浮いたごみ処理費用を経済成長に活用することで SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」の達成や、SDGs目標8「働きがいも経済成長も」の達成に繋がるというビジネスアイデアです。
発表した杉本亮介さん(3年)は、「コロナ禍でオンラインでの発表しかこれまで経験が無かったので、会場のステージで観客の皆さんを前にし、とても緊張しました。」と話し、飯居絢音さん(2年)は「初めてのコンテスト出場でプレゼンテーションに課題は残りましたが、伝えたいことを明確に言葉にできたことが嬉しいです」と振り返りました。今後ビジネスアイデアを具体化し、企業との連携なども視野に入れ活動を進めていく予定です。
本アイデアを考案した塚田ゼミのメンバー
飯居 絢音(2年)
大場 希美(同)
小西 駿斗(同)
杉本 亮介(3年)
東 海斗(同)