その他
海外派遣プログラムに係る方針について(2022年8月~10月出発)
2022年3月3日
学生の皆さんへ
学長 荻田喜代一
海外派遣プログラムに係る方針について
本学では、全学および各学部における留学・海外研修等の海外渡航を伴う教育プログラム
につきまして、外務省が発表する最新の「危険情報」および「感染症危険情報」に従って実
施の可否を判断しています。
今般、文部科学省からの通知文書(令和4年2月4日付け「日本人学生の1年未満の海外留
学について(周知)」)により、大学間交流協定等に基づく1年未満の海外留学について、
「感染症危険情報」レベル2または3であっても、「日本学生支援機構の海外留学支援制
度(協定派遣)」「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラ
ム~」においては、奨学金の支給が認められることになりました。他方、オミクロン株など
の変異株による急激な感染再拡大がみられるなど、新型コロナウイルス感染症のパンデミッ
クは依然として予断を許しません。
これらの状況を踏まえ、2022年8月~10月出発の海外派遣プログラムにつきまして、つ
ぎのとおり決定しましたので、お知らせします。なお、本通知はあくまでも2022年3月時
点の判断であり、今後の状況により、取り扱いを変更する場合がありますので、その旨ご
了解ください。
1.2022年8月~10月出発の長期海外派遣プログラム
2021年5月14日策定の「海外渡航を伴う教育プログラムの実施・中止(延期)・途中帰国
等に関する判断基準および対応方針について」に従い、外務省の「危険情報」および「感染
症危険情報」レベル2以上の地域への渡航は引き続き原則禁止することといたします。
ただし、上記の文部科学省通知を受け、「感染症危険情報」レベル2または3の国・地域
であっても、大学間協定に基づく協力体制がある受入機関のうち本学が特に指定する機関の
プログラムに限り、例外的に海外渡航を認めます。この「本学が特に指定する機関」につい
ては、後日ポータルサイトなどで発表します。また、参加にあたっては、学生本人および保
証人の責任において判断し、「新型コロナウイルス感染症に関する誓約書」を提出すること
が必要となります。
2.2022年8月~10月出発の短期留学プログラム
2022年3月末時点で対象となる国・地域の「危険情報」および「感染症危険情報」レベル
が1以下になった場合にのみ、海外渡航を伴うプログラムの実施を可能とします(この場合
は前述の「誓約書」の提出が必要となります)。また、レベル2以上の場合はオンラインプ
ログラムを実施する予定です。
本学では、コロナ禍で海外渡航が困難な中でも可能な国際交流の在り方を模索しており、
ユニークなオンラインの海外プログラムを開発しています。2022年8月には新たにグローバ
ル教育センターによる「ブラジルSDGsプログラム」(仮称・ブラジルの大学生とオンライ
ンによる協働で学ぶプログラム)の実施を予定しています。学生の皆さんにおかれましては、
費用負担も少なく参加しやすいオンラインプログラムを積極的に活用し、学びを継続してく
ださい。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、海外渡航を伴う学びを本格的に再開できる日が一
日も早く訪れることを心から願っています。
以 上