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    「PBL」とは「Problem(Project) Based Learning」の略で、「問題発見解決型学習」、「プロジェクト体験型学習」などと訳されます。本学におけるPBLプロジェクトは、学外機関との連携による体験型学習を基本としています。2013年度は14のプロジェクトで計279人の学生が活動しました。
   その集大成として、2014年1月25日に「2013年度 摂南大学PBLプロジェクト最終報告会」を寝屋川キャンパスの551・552教室にて開催しました。
   初めに今井学長から「PBLプロジェクトは本学の学びの特色のひとつであり、どのような報告を聞けるか期待しています。また、プロジェクト参加学生同士の意見交換の場とし、良い報告会としてもらいたい。」とあいさつがあり、報告会がスタートしました。
  第一部では、各プロジェクトから年間の活動内容や成果、活動を通して学んだこと、成長したと感じた点などについて報告がありました。それぞれのプロジェクト活動において課題に直面し、それを乗り越えて目標達成に向かう様子が垣間見える発表でした。
  第二部では、学外連携機関の方々をパネリストとしたパネルディスカッションを行いました。寝屋川市立桜小学校校長の北村直也 様、北大阪商工会議所青年部地域室室長の中川 博 様、寝屋川市ブランド戦略室室長の三宅 章介 様、和歌山県すさみ町地域未来課課長の和田 敏孝 様に登壇いただきました。学生がプロジェクト活動を通して身に付けてきた「報告・連絡・相談」を習慣化することやチームワークを築ける力等が実社会でどのように役立つかについて実体験を交えながら意見を述べられました。
   最後に、太田教務部長が学生報告の審査結果を発表し、表彰を行いました。学外連携機関の方々約40人の評価による「優秀賞」、学生の投票による「特別賞」が選出され、以下のとおり各プロジェクトが受賞しました。
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優秀賞:551教室 「ミュージカルをしよう!-摂大生と市民でつくるミュージカル・プロジェクト-」
     552教室 「すさみ町における津波避難対策プロジェクト2013=人的被害軽減を目的として
            =」
特別賞:551教室 「ミニ鉄道プロジェクト」
     552教室 「すさみ町における過疎地域活性化支援プログラム」

 太田教務部長からは「本学がPBLプロジェクトに取り組んでいるのは、学生の主体性を育成していきたいからです。また、最終報告会は、これまでの活動を振り返るとともに、自分自身の成長に対する気付きを得てほしいとの思いから開催しています。今回の報告において、学生たちはその目的を達成してくれたと思います。これからも積極的に活動をサポートします」との話があり、大教室が満席になるほどの参加者があった最終報告会は盛会のうちに終了しました。

  なお、2013年度の活動プロジェクトは以下のとおりです。
1.寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト
2.居住空間リノベーションの温熱環境アセスメント
3.過疎地域におけるグリーンエネルギー活用プロジェクト
4.ミニ鉄道プロジェクト
5.すさみ町における津波避難対策プロジェクト2013=人的被害軽減を目的として=
6.すさみ町における過疎地域活性化支援プロジェクト
7.こども株式会社の設立と経営
8.都市と地方をむすぶツーリズム
9.紙芝居ボランティアを通した社会貢献
10.交野市の活性化プロジェクト
11.地域を知り、地域を調べ、地域を変えていく
12.ピース・ツーリズム――学生が企画する学生対象の平和学習旅行プラン――
13.モンゴルにおける国際協力プロジェクト
14.ミュージカルをしよう!―摂大生と市民でつくるミュージカル・プロジェクト―

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