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野生絶滅種などが続々と開花!薬学部附属薬用植物園 ナルトオウギやルイボス
NEWS RELEASE【No.7】
摂南大学(学長:荻田喜代一)薬学部附属薬用植物園では、国内では極めて開花・結実が珍しい薬用・有用植物や、絶滅が危惧される日本の野生植物が次々と見ごろを迎えています。
【本件のポイント】
● ルイボスティーの原料ルイボスや野生絶滅種のナルトオウギなどが続々開花。
● 今秋には、誰でも参加できる薬草見学会を3年ぶりに再開予定。
同植物園は、摂南大学薬学部の学生と教職員の教育・実習及び研究を目的に設置された学部附属施設で、日本薬局方収載生薬の基原植物や有用植物を多数栽培しています。
今年度は、キャンパスの一画に新設されたドライガーデン(乾燥地植物区)で、日本ではめったに見られないルイボスティーの原料「ルイボス(マメ科)」や、生薬アロエの基原植物「キボウホウロカイ(ユリ科)」が開花・結実しました。現在は、国内で野生絶滅となっている「ナルトオウギ(マメ科)」が薬草園で開花している他、生薬ヤクチの基原植物「ヤクチ(ショウガ科)」や「マンゴー(ウルシ科)」が温室で、「アーモンド(バラ科)」が薬樹園で、それぞれ実をつけています。ナルトオウギの開花は今月中、それ以外の植物の結実は来月にかけて観察できる見込みです。今秋には、本学の地域貢献活動として好評の「秋の薬草見学会」を、3年ぶりに再開する予定です。
▼摂南大学薬学部附属薬用植物園Webサイト
https://www.setsunan.ac.jp/~p-yakuso/
■内容に関するお問い合わせ先
摂南大学 薬学部薬学科 講師 伊藤優
TEL:072-866-3145(不在の場合は広報室へ)
■本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 広報室(担当:坂上、上田)
TEL:072-800-5371 携帯:090-3038-9892
2023年4月以降は、学校法人常翔学園広報室06-6954-4026までご連絡ください。