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「2013年度大田大学校留学生修了証書授与式」を開催しました
本学の協定校である大田大学校(韓国)からの留学生9名が、約11ヶ月間の短期留学を終え、2月6日(木)、寝屋川キャンパスにて「2013年度大田大学校留学生修了証書授与式」を開催しました。 授与式には大田留学生9名と今井学長、日本語授業担当教員(髙井・小池・渥美教員)3名、国際交流委員(中西・大塚教員)2名、外国語学部橋本教員、野江国際会館管理人羽馬氏、その他関係者数名が出席のもと開催しました。
初めに今井学長から留学生一人ひとりに「修了証書」を授与し、握手を交わしました。その後、留学生が事前に提出した「留学生活報告書」について、学長が感想を述べられました。また、学長の経験をもとに、「留学期間中はつらく感じたことがあったとしても月日が経つとまた違った思い出となり、その時のことが理解できることがあると思います」と話されました。
次に留学生一人ひとりから感想が述べられ、「最初は日本での留学生活に不安を感じていたが、終わってみれば短く感じ、名残惜しい。また来たい」という感想が多くありました。
日本語授業を担当した髙井教員からは、「お帰り」という言葉を用いて、「次に日本に来るときは『日本に行く』ではなく『日本に帰る』という気持ちになって欲しい。その時には『お帰り』と言って迎えたい」という話がありました。
2013年度からの試みとして、外国語学部が正規学生に開講している授業の一部を大田留学生が受講できるようになりました。7名が「日本語学」を、2名が「世界の地理」を受講しました。修了式後には留学生が外国語学部の授業で学んだ内容について、パワーポイントを使って発表しました。いつもは教わる側の留学生が、この時は学んだことを教える(伝える)側として発表しました。1人5分間という限られた時間でしたが、学長からも「もっと、いろいろ聞きたいですね」という感想をいただくなど、内容の深い発表でした。
修了式・授業発表終了後に、スカイラウンジで留学生サポーターによる「フェアウェルパーティー」が開催。サポーターから歌のプレゼントや、留学生と過ごした思い出の写真等を集めたスライドショーの上映がありました。次回はサポーターが韓国を訪れる約束をするなどしていて、学生中心の盛況な楽しい会となりました。