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お知らせ

京町屋でのゼミ生 京町屋でのゼミ生

前田社長とゼミ生 前田社長とゼミ生

ベッドメイキングの体験 ベッドメイキングの体験

 7月3日(日)・24日(日)の2日間、本学経済学部小塚ゼミの2年生が、京町家を改装した旅館を運営している株式会社立志社を訪問し、就業体験を行いました。感染対策として参加人数制限を図り、3日に7名、24日に4名の計11名の学生が参加いたしました。
 まず旅館のスタッフの方から清掃の手順について説明を受けた後、実際に京町家旅館の清掃作業に従事しました。当たり前のように部屋がきれいに整えられているホテルや旅館の部屋ですが、その背景には様々な手間がかけられていることが再認識できたのではないかと思います。
 その後、休憩をはさんで、立志社社長の前田弘二氏よりお話を伺いました。前田社長のお話は、同社の事業内容だけでなく、この事業を始めたきっかけや、コロナ禍における事業の進め方など、多岐にわたるものでした。それらに対して学生からも様々な質問が出され、盛り上がりました。京町家旅館は、歴史的な資産を後世に伝えるという役割と、京都の地域振興の担い手という側面を持っています。その現場で見聞きし、体験したことを通して、ゼミ生の皆さんが地域振興や観光について関心を持ち、学びを深めるきっかけになることを期待しています。

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