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お知らせ

 交野市教育委員会との協働プラットホームとしての活動です。これは、SDGs17番にあるパートナーシップで目的を達成しようという内容の一環で、地方自治体と大学連携の「共同プラットフォーム」で、地域の小学生を育成するプログラムです。8月15日(月)〜8月17日(水)に私たちのPBLチームは交野市いわふね自然の森スポーツ文化センターで忍者キャンプを行いました。忍者キャンプでは、交野市に住む小学校高学年の子どもたち向けに、仲間たちとチームで困難なことに向き合い、解決していく力や自分のことは自分でできるようになってもらうために、レクリエーションやスポーツを通して礼儀やマナーについて学んでもらいました。この活動は2012年より行っております。2020年までは和歌山県にあるすさみ町にて忍者キャンプを行っていましたが、今年度からは交野市で行うためゼロスタートとなりました。また、新たな試みとして今回の忍者キャンプではドミノ1万個を使った作品を児童全員で作りました。

 新型コロナウイルスにより行動が制限されておりますが、コロナ対策を徹底しながら事前準備を重ね、活動当日は無事成功させることが出来ました。また、事前準備では、本活動に参加する全員が2週間の検温行動履歴を管理してもらうと共に、PCR検査を受けてもらい、陰性と判断されたメンバーのみが参加しました。また、当日はコロナ対策を徹底し、こまめにアルコール消毒を行うと共に空気清浄機を使用し、窓を開けた状態で活動するなど、常に換気を行って活動しました。

 この活動を通して、私たちはチームで一丸となり、活動を行うことができました。事前準備の段階からチームで協力することができ、チームの団結力が上がったと思います。

 今年も事故や怪我なく開催することができたことに加え、子どもたちには礼儀やマナーについて真剣に学んでもらうことができたと思います。また、レクリエーションを通して児童が協力しながら楽しむ姿を見て私たちの大きな達成感にもつながりました。ゼロからのスタートということもあり、私たちPBLチームは参加する者全員で作業することによって共通認識を持つことができました。この忍者キャンプは、私たちのPBLチームの活動の中でも1番大きな活動になります。その活動を一から全員で考えることができ、今後の活動でも考え方のプロセスを持つことができるようになったので大変有意義な活動になりました。

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