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図書館サポーターがコロナ禍で行った図書館利用促進の取り組みを発表
9月9日、第11回大学図書館学生協働交流シンポジウムがオンラインで開催され、図書館サポーターの学生5人が初参加し、図書館の利用促進のためこれまで実施した取り組みを発表しました。
本シンポジウムは、図書館において活動する学生・教職員が図書館の利用者を増やすための工夫やコロナ禍での課題などを共有し、今後の発展的な活動に繋げていこうというもので全国から46大学の参加がありました。
図書館サポーターの学生らは、ビブリオバトルの地区予選の開催をはじめ、主に今年度の活動を発表。おみくじに書かれた本を借りることで新たな本との出会いを創出する「本おみくじ」をはじめ、4・5人の図書館サポーターがリレー形式で小説を執筆する「リレー小説」や10月の摂大祭(学園祭)の催しとして図書館を利用して行う予定の「謎解き脱出ゲーム」、図書館PR動画制作について紹介しました。「本おみくじ」は、実際に半年間で約120冊の貸し出しに実績につながっています。発表後は多くの大学から質問が寄せられ、取り組みへの関心の高さが伺えました。
参加した森藤優さん(建築学科4年)と兼西郁歩さん(経営情報学科3年)は、「これまで実施してきた取り組みが、全国の他大学と比較しても充実したものであることが再認識でき自信につながりました。これからも面白いと思うアイデアを実現していくとともに、他大学から得たヒントをよりよい良いチーム作りを生かしていきます」と今後の活動に向け意気込みを語りました。