【寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト】水害碑探訪バスツアーに参加しました
2022年6月26日(日)、NPO法人日本水防災普及センター主催の水害碑探訪バスツアーに参加しました。
桜宮神社(大阪市)の「澱河洪水紀念碑銘」から始まり、和歌山市の了法寺境内「明治22年紀ノ川水系洪水記念碑」、湯浅町の深專寺境内「大地震津なみ心え之記」を見学した後、広川町の「稲むらの火の館」に行きました。
紀州広村(現在の広川町)では、1820年(文政3年)、安政の大地震津波のときに濱口梧陵が稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導して、安全な場所に避難させたそうです。
稲むらの火の館の後は、現在の防潮堤や濱口梧陵碑も見学しました。
最後に、紀の川沿いにある「水ときらめき紀の川館」に行き、紀の川大堰と魚道を見学しました。
水害と防災について考えるよい機会となりました。