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お知らせ

坂口志文先生の特別講演でのご講演 坂口志文先生の特別講演でのご講演

佐久間信至組織委員長(薬学部長)の開会の挨拶 佐久間信至組織委員長(薬学部長)の開会の挨拶

新屋進君(本学大学院生、優秀発表賞受賞)の発表 新屋進君(本学大学院生、優秀発表賞受賞)の発表

10月8日(土)、本学薬学部長 佐久間信至教授が組織委員長を務めた第72回日本薬学会関西支部総会・大会が枚方キャンパスで開催されました。当日、午前に支部総会、午後に学術集会が行われ、関西地区の薬系大学の教員・学生を中心に約1,000名が集まり、盛会のうちに終了しました。

特別講演では、ガードナー国際賞をはじめ国内外の数多くの賞を受賞されている大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文教授が、「新しい免疫医療に向けて:自己と非自己の免疫学」と題し、免疫における制御性T細胞(Treg)の働き、自己免疫疾患やがんに対するTregを活用した免疫医療の展望等についてご講演されました。また、様々な分野の6名の先生方による招待講演、2021年度日本薬学会関西支部奨励賞を受賞された7名の先生方による受賞講演等が行われました。一般学術講演では、口頭発表136件、ポスター発表224件の発表に対し、各会場では活発な討論が行われました。さらに、在宅医療推進教育プログラム(HOPE)2022の発表会も同時開催されました。

人との交流など、新型コロナウイルス感染症により失われた日常をできる限り取り戻すことを切に願い、本学薬学部の教職員が一致団結し、本総会・大会の4年ぶりの現地開催を目指し、当日を迎えることができました。学内外の関係各位のご協力のおかげで、コロナ禍以前と同程度の参加者を枚方キャンパスに迎えることができました。本学においても薬学部を中心に多くの学生が参加し、有意義な学術交流の機会となりました。

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