「大学生と地方自治体とのSDGs連携プラットホーム活動」 イニシアティブゲームについて教える青少年育成活動
9/25(日)に摂南大学枚方キャンパスにて、枚方市にある大阪府立長尾高校の高校生とともに「イニシアティブゲーム」を行いました。イニシアティブゲームとは、グループで1つの課題を解決するゲームです。長尾高校とは、本学担当の教授である浅野先生と繋がりがあり、これまで何度も高大連携活動を行っており、今回もその一環として行われました。長尾高校は、近年定員割れが続いており、このままでは、他の高校と統合される可能性があると言われています。SDGsの目標11である「住み続けられるまちづくりを」を達成するためにも、まちを支える、活気づける学校として長尾高校は、残したいという想いが教職員、生徒にはあります。私たちとしても、これまで連携して活動をしてきた長尾高校がこの先も存続して欲しいという想いがあります。そんな中で、長尾高校は学校内で様々なイベントを行っており、その1つとして、毎年新年度に開催される「フレッシュマンキャンプ」があります。この行事では、高校2、3年生が様々な企画を通じて、入学してきた新1年生を歓迎します。そこで、行う企画のメインが「イニシアティブゲーム」であり、このイニシアティブゲームを通じて、新1年生に交流をしてもらおうという目的があります。
こうしたイニシアティブゲームを新1年生に楽しんでもらう為に、ゲームの概要やルールを分かりやすく伝える必要があります。したがって、今回の9/25(日)に私たち大学生が、高校生に向けてイニシアティブゲームを行い、説明の仕方、人前に立つ際の振る舞い方などを学んでもらおうと考えました。高校生のお手本になる必要があった為、私たちも1ヶ月以上前からゲーム説明の練習などを繰り返し行ってきました。当日は、ゲームを高校生が楽しんでいる姿を見ることができ、今後活動をするにあたり良いお手本になったという感想も寄せてくれました。
私たちとしても、長尾高校の存続に少しでも力になれたのではないかと感じることが出来ました。