本文へ移動

お知らせ

プレゼンテーションを行うゼミ生ら プレゼンテーションを行うゼミ生ら

受賞メンバーで記念撮影 受賞メンバーで記念撮影

 経営学科西之坊穂准教授のゼミ生5人がキャンパスベンチャーグランプリ(CVG)大阪2022最終審査会&表彰式(主催:北おおさか信用金庫、共催:日刊工業新聞社)に出場し、特別賞・日刊工業新聞社賞を受賞しました。
 

 本大会は、全国8地域で展開しているビジネスコンテストで、本大会出場をきっかけに起業して活躍している先輩も多く“学生起業家の登竜門”として知られています。124件の応募の中から、8件のビジネスプランの発表が行われ新規性、独創性、実現方法、市場性などを考慮した審査が行われました。
 

 ゼミ生らは「外来魚と廃棄野菜を使用したペットフード“カムアライブ“を動物保護施設へ」と題し、犬や猫が2020年時点で年間23,764匹も殺処分されていることや、駆除されてしまう外来魚が琵琶湖だけでも年間約90トンもいること、また、廃棄野菜が年間推定250万トンもある問題を提起したうえで、その解決策として、捨てられるはずだった外来魚や野菜で作るペットフード「カムアライブ」を提案。動物保護施設で利用し、飼育代のコストを下げる事によって、今より多くの動物の飼育を可能にし、殺処分される動物の数も減らすというビジネスプランを発表しました。
 

 受賞した学生らは「半年以上かけてチームで取り組んだ成果が評価され心から嬉しいです。50以上の案を出しましたが、既存のサービスがあるなどして心が折れそうになったこともありました。ただアイデアが決まってからはチームが一つになって熱量を持って取り組むことができました。人生の貴重な経験です」と喜びを語りました。

▼受賞したゼミ生の皆さん
グェンティーデューアンさん(3年)
西村 祥吾さん(同)
原田 駿さん(同)
船越 七海さん(同)
前田 慶次郎さん(同)

お知らせ一覧へ