「2022年度摂南大学PBLプロジェクトを振り返って」~編集後記~
2022年度の摂南大学PBLプロジェクトが12月末の最終報告会をもってひとまず終了いたしました。本年度はCOVID-19の感染拡大に考慮しつつ、7つのプロジェクトがかつてのような活動と学び、そして達成感を取り戻すことができました。プロジェクトを成功に導くために日々ご指導される先生、課題に対して真摯に取り組む学生の皆さん、そして本学の教育活動に対し、多大なご協力をくださっている連携先の皆様のおかげです。本当にいつもありがとうございます。
昨年度より、履修者間の「つながり」を追跡調査するという試みも実施しており、その結果、履修学生の人的なつながりが拡大していく様、そしてつながりの拡大がもたらす成果についても確認することができました。これも学部横断型のアクティブ・ラーニングの成果の一つと言えるのではないでしょうか。今後はそれに加え、「PBLを履修することによる学生の成長の要因」についての検証を重ねてまいりたいと思います。
2023年度も7つのプロジェクトが年間を通じての取り組みに挑みます。より一層本学のオフキャンパス教育を充実させるべく精進致します。
引き続き皆様からのご支援を賜りますよう何とぞお願い申し上げます。
教育イノベーションセンター
PBL担当 水野 武
■2022年度摂南大学PBLプロジェクト
1.大学生と地方自治体とのSDGs連携プラットホーム活動
2.ベトナム中部貧困地区での古絵本を活用する学習支援(ベトナム絵本プロジェクト)
3.寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト
4.地域の担い手としての大学生の役割を考え、実践する
5.地域と多文化共生
6.音楽イベントを創ろう!
7.地域団体のデジタル化プロジェクト
各プロジェクトの2022年度実績報告については、以下URLからご覧いただけます。