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お知らせ

Vincenzo Russo氏&Riccardo Circi氏 Vincenzo Russo氏&Riccardo Circi氏

Mauro Ferraresi氏&Giulia Tonucci氏 Mauro Ferraresi氏&Giulia Tonucci氏

 2月5日~12日、経済学部生9人(2~4年次生)が、後藤和子教授と原田裕治教授引率のもと、協定校IULM大学(ミラノ市)でのイタリア研修に行ってきました。本研修は、コロナ禍においてはオンラインに切り替わっていましたが、このたび3年ぶりに現地研修が実現しました。プログラムは、4日間の特別授業で構成され、午前中はIULM大学の教授陣による講義、午後は授業の内容に即した現地見学を行いました。

 ミラノ市の発展は目覚ましく、EUの中心都市、文化産業(ファッション、デザイン、建築、食文化)等の中心都市としての求心力を高めています。授業は、イタリアの文化産業について、歴史的背景、強さの秘密、これらの産業を研究する新しいアプローチについて、座学と見学を組み合わせて集中的に学ぶことができました。

 教授陣は、Guido Ferilli氏(文化産業とは), Vincenzo Russo氏&Riccardo Circi氏(ニューロマーケティングと食コミュニケーション), Mauro Ferraresi氏&Giulia Tonucci氏(イタリアのファッションの歴史と現代のファッション), Ingrid Taro氏&Caterina Fumagalli氏(都市計画と建築)等の先生方です。国際交流センターの責任者であるAlberto Parravicini氏もIULM大学の歴史や留学について説明してくださいました。

 また、学生たちは授業に関連する、大聖堂や美術館、ファッションストリート、ミラノ市内唯一のワイナリー、ミラノ市内の再開発エリアと新建築等で説明を聞き、非常に充実した研修となりました。 

 IULM大学の教授陣と国際交流センターのご厚意により、4日間の授業と現地視察を無事に終えることができました。厚く御礼申し上げます。

※IULM大学(International University of Languages and Media)は、1968年にイタリア・ミラノ市内に創設され、28か国の大学と協定を結び、大学・大学院生の20%は外国人という国際色豊かな私立大学です。本プログラムは、本学とIULM大学の包括協定に基づき行われ、これまでIULM大学からも、学生が本学を訪れ、経済学部後藤ゼミと合同ゼミを行う等、継続的な交流を続けています

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