【大学生と地方自治体とのSDGs連携プラットフォーム活動】3月すさみ町活動
3月7日(火)から3月10日(金)に、私たちのPBLチームは、和歌山県すさみ町佐本地域にて宿泊活動を行いました。本活動では、旧佐本小学校にて清掃活動を行いました。旧佐本小学校は既に廃校となっており、校舎内やグラウンドは荒廃しています。しかし、旧佐本小学校は和歌山県すさみ町で開催される行事などで使用する機会があります。したがって、地域の方々が利用しやすい施設となるよう、私たちで清掃を行いました。具体的には、校舎内の廃棄物や腐った木材の撤去、体育館や校舎内の整理整頓を行いました。また、来年度以降、すさみ町で活動を行う際に使用する物品の移動を行いました。このようにして、地域活性化を目的とする行事に備えて環境を整えました。こういった地道な活動も和歌山県すさみ町の地域活性化に繋がると考えています。
また、私たちは来年度も和歌山県すさみ町で開催される行事に参加する予定です。その中で、PBLチームが運営をしっかりとお手伝い出来るよう、場所の下見や、お世話になっている役場の方や地域住民の方々への挨拶も行いました。長く良好な関係を築き、地域活性化をサポートできるようにと考えています。
最後に、SDGs17の目標11は「住み続けられるまちづくりを」です。和歌山県すさみ町は、人口も少なく過疎地域と分類される地域です。将来的には、町が消滅する可能性もあります。その中で、私たちの活動が若者と和歌山県すさみ町を繋ぐことが出来るのではないかと考え活動を行っています。少しでも、和歌山県すさみ町に貢献できるよう、来年度からも活動を行っていきます。