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お知らせ

摂南大学は、PBLプロジェクト(課題解決型学習)の一環として、5月3日(祝、水)に和歌山県すさみ町で開催されたイノブータン王国建国記念祭に学生32名(課外活動団体ボランティア・スタッフズの部員を含む)が参画し、町役場や商工会の皆さんと協働で、イベントの準備から当日の会場運営、清掃・撤収作業などに取り組みました。

当日の会場運営では、メインイベントであるイノブタ・ダービーの受付や駐車場の交通整理、すさみ町PRテントでの来客対応などを実施。また、店舗出店では好評の焼きそばに加え、取り扱いが難しいと流通せずに捨てられてきた魚「シイラ」のフィッシュバーガーをすさみ町の協力により初めて販売し、用意した120食が約1時間で完売するほど好評でした。さらにボランティア・スタッフズのバンド「しゅん太バンド」によるメイン演奏により、イベントを盛り上げました。

参加した学生(経済学部4年 大石 真嘉)は「祭りをお手伝いし、またすさみ町海水浴場周辺を探索することで、地域の皆さんの人柄の良さや大自然を肌で感じる良い機会となりました」と話していました。

イベント当日は天候に恵まれ、遠方からの来客も含めて多くの方々が会場を訪れすさみ町に関心を持っていただくことができました。このようなイベントを通じて地域に関心を持ってもらうことは、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながっており、目標11「住み続けられるまちづくりを」の達成に貢献するものです。

PBLの担当教員は、「今回のような活動を通じて、すさみ町の魅力や地域が抱える課題を理解し、すさみ町の皆さんと協力して、地域活性化のための活動を続けていきます」と今後の活動について意気込みを語っていました。

※摂南大学は、2010年からすさみ町(和歌山県)と包括連携協定を、2014年から「大学のふるさと」協定を締結しています。

※摂南大学は、「イノブータン王国建国祭」に2010年から参画しています。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年以降の活動は中断しており、今回が4年ぶりの参画となります。

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