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お知らせ

 私たちのグループは、PBLプロジェクト(課題解決型学習)の一環として、6月18日(日)に交野市立私市小学校で低学年防災キャンプを実施しました。本プロジェクト履修者を含む学生25名(課外活動団体ボランティア・スタッフズの学生を含む)が参加しました。防災について教えてあげるお兄さんお姉さんとして児童に防災の知識を身に付けてもらえるように、ハンディキャップに触れることができる車椅子障害物リレーや、防災に関係する絵札と読み札が合っていることを考える防災かるた、そして、問題を出して防災の知識を深めてもらう防災すごろくを行いました。防災について教えることだけでなく、礼儀やマナーも教えました。

 また、お昼ご飯には、災害時によく食べられるポトフと保存食として用いられているアルファ化米を食べ、災害時の食事についても学んでもらいました。

 本活動はPBLの活動として例年開催しており、交野市教育委員会青少年育成課の方々にご協力をいただき、交野市内の小学校低学年を対象に行っています。児童と触れ合う中で、楽しみながらどのようにして防災について学んでもらえるのかを考えました。例えば、車椅子障害物リレーでは、車椅子を実際に漕いでもらうことで、ハンディキャップについて身をもって体験してもらいながら、火の看板に見立てた的に消化器ボールに見立てた手作りボールを当ててもらうことで、的当て要素も追加し、より楽しみながら知識や経験を増やしてもらえるように考えました。

 この活動を通じて、防災について楽しく学んでもらうことで、少しでも防災について興味を持ち、日常生活でも防災について考えてもらう時間を増やしてもらえればと思います。

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