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お知らせ

 7月14日(金)、後藤ゼミの3年生が、読売新聞大阪本社の会社見学を行いました。後藤ゼミでは、毎週、経済記事をまとめて発表し議論する時間を設けています。今回は、そうした新聞がどのように作られているのか知るために、会社見学を行いました。

 読売新聞の歴史は古く、1874年に東京で創刊されました。当時は1日おきに出版され、漢字にはふりがなをつけ、漢字の意味を解説する等、文字が読めない人にも配慮した内容であったため大変人気があったようです。1952年には読売新聞大阪本社が誕生しました。

 社屋は地上6階、地下6階で、その中に編集局や印刷工場、食堂、泊りがけで仕事ができるように浴室やベッド、散髪屋まであります。印刷技術の発展により、活字からオフセット印刷になったと説明を受け、編集局や印刷工場の見学を行いました。

 新聞は、編集会議や、記者が書いた記事をデスクと呼ばれるベテラン記者がチェックし、校閲部が事実確認等をするなど多くの人の手を経て作られています。学生たちは、興味津々で見学し、「写真を撮る時にどんな考えで撮るのか」「新聞に政治的傾向はあるのか」「なぜ、東京本社と大阪本社があるのか」など質問をし、写真部のカメラマン経験者や、経済学入門の授業に来てくださった「新聞のちから委員会」の戸田博子氏に答えていただき、納得したようです。戸田氏には大変お世話になりました。

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