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お知らせ

9月30日(土)、寝屋川キャンパスで2023年度学位記授与式(9月修了・卒業)を挙行し、大学院生(論文博士を含む)、学部生合わせて10人に学位記を授与しました。

荻田喜代一学長は式辞のなかで、明治期の教育者であるウィリアム・スミス・クラーク博士が当時の学生たちに残した教えについて紹介しました。

「『Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)』という有名な言葉にはあとに続く言葉があったという説があります。その説のうち、「少年よ、大志を抱け。しかし金を求める大志であってはならない。利己心を求める大志であってもならない。名声という浮ついたものを求める大志であってはならない。人間としてあるべき姿を求める大志を抱きたまえ」という言葉にわたしは感銘を受けました。この説にあるように「自分自身のあるべき姿・行動を求め続けていくことが、偉大な人生となる」と思っています。皆さんにはぜひその思いで大志を抱いてほしいです。また、同じくクラーク博士が残した「Be gentleman(紳士であれ)」があります。この一言には、「何をしてよいのか、何をしてはいけないのかを自分で判断しなければならない」という自由でありながら厳しい意味が込められています。皆さんは、本学で学んだことを基礎として、自分の生きる世界で何をすればよいのかを常に考えながら、大志をもって前進・成長を続けてください。」

というエールを送りました。

卒業生、修了生のみなさん、おめでとうございます。

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