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お知らせ

2023年11月4日(土)、5日(日)夕刻~深夜、エコシビル部・都市環境工学科石田ゼミ・PBLプロジェクト「寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト」の学生たちが、天若湖アートプロジェクト実行委員会として、天若湖アートプロジェクト2023「あかりがつなぐ記憶」を開催します。

当日は、桂川・日吉ダムのダム湖である「天若湖」の湖面にライト浮かべ、かつてこの地域にあったはずの夜景を再現するインスタレーションをつくりあげます。

天若湖アートプロジェクト2023「あかりがつなぐ記憶」

日時:2023年11月4日(土)、5日(日)夕刻~深夜

場所:桂川 日吉ダム・天若湖(〒629-0335 京都府南丹市日吉町中神子ヶ谷68)

【天若湖アートプロジェクトとは】

「天若湖/あまわかこ」は京都府南丹市日吉町にある、日吉ダムによって出来たダム湖です。「桂川/かつらがわ」の中流域と上流域の境目にあたり、京都駅から北西へ約40km、電車で1時間の位置にあります。ダム建設によって5つの集落(宮村、世木林、沢田、楽河、上世木)が水没、2つの集落(中村、小茅)が移転しており、もともと「天若」と呼ばれていた地域であったことから、現在は天若湖と名付けられています。

天若湖アートプロジェクトは、「あかりがつなぐ記憶」をメインプログラムとして開催しつつ、上流と下流を繋ぎ、自然や社会のことを考える様々な実践を行ってきました。

天若湖アートプロジェクトのメインプログラム「あかりがつなぐ記憶」は、2005年から続けられています。日吉ダム建設に伴って水没した5つの集落の、家屋があった場所をGPSによってわりだし、その真上に当たる湖面にライトを設置することによって、かつてこの地域にあったはずの夜景を再現する、全長4kmにわたる巨大アート作品です。大学の学生を含めた数10名のボランティアスタッフにより設置、開催されています。

現在は、このあかりの設営を摂南大学エコシビル部・都市環境工学科石田ゼミ・PBLプロジェクト「寝屋川市における環境学習支援と淀川水系を中心とした流域連携プロジェクト」の学生たちが担当しています。

天若湖アートプロジェクト公式ホームページ:

http://amawaka-ap.com/index.html

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