現代社会学部
【現代社会学部:FAL】守口市立さつき学園夜間中学で学生が支援活動を実施
現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において、現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)の一環で開講している「夜間中学における社会的マイノリティの学びの支援」プロジェクトでは、概ね毎週月曜日の夕方に、守口市立さつき学園夜間学級を訪問し、夜間中学での学びのサポートを行っています。
夜間中学は、子どもの頃に差別や貧困等で学校に十分通うことができなかった義務教育未修了者や基礎的な学力に課題を抱える在日外国人、不登校経験者などの学びの場として、現在注目されています。
この日、守口市さつき学園夜間中学では生徒集会が開かれ、近畿夜間中学校生徒会連合会主催の学習会や運動会の行事の報告が生徒を中心にされていました。プロジェクトに参加している学生は、授業中に生徒さんの中に入って、一緒に問題を考えたり、スマートフォンで通訳サポートをしたり奮闘していました。
生徒さんは、中国、フィリピン、インド、ネパールなどアジアを中心に多様な国から日本に来ており、お祭りの話題では各地の文化の違いが話題になって、楽しみながら学習が行われていました。
※今年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。