本文へ移動

お知らせ

学生の発表① 学生の発表①

学生の発表② 学生の発表②

発表後の講評 発表後の講評

 11月22日、経済学部の郭進教授のゼミ生が、枚方総合文化芸術センターの職員を招き、研究発表会を開催しました。これは、今年からゼミ活動の一環として、学生たちはセンターの職員から文化施設の運営に関する講義を受け、その後枚方市総合文化芸術センターを訪れ、来場者に対するアンケート調査を行いました。そして、施設の稼働率や知名度の向上に向けて様々な課題に取り組み、行動経済学と統計的手法を駆使して得られた研究成果を発表しました。

   学生たちは3つのチームに分かれ、それぞれが異なるアプローチで研究結果に基づく提案を行いました。まず、城田チームは利用者の来場動機に関するデータ分析を行い、ファンクラブサービスを充実させ、会員を増やす方法に関する提案をしました。続いて、若山チームは来場者の年齢層を拡大するため、ファミリー向けのイベントを実施し、SNSを活用して情報発信を提案しました。そして、小野チームは若者に人気のあるスポーツライブなどのイベントを主催することでセンターの利用者を増やす提案を行いました。

 発表会の後、館長の田嶋様から「経済学の視点から若者なりの提案を多くいただき、本当に感心しました。今後もっと多くの方々にセンターを利用していただくために、学生の提案を積極的に採用していきたい。」とのコメントをいただきました。最後に、発表会で最も優れたと評価されたチームにはサントリー株式会社の記念品が贈呈されました。これからも学生とセンターが連携し、地域社会に貢献していく機会が増えることを期待しています。

お知らせ一覧へ