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鶴坂ゼミのゼミ生が考案した「いもりんご」と、その取り組みを広瀬市長に報告 鶴坂ゼミのゼミ生が考案した「いもりんご」と、その取り組みを広瀬市長に報告

「いもりんご」を試食する広瀬市長 「いもりんご」を試食する広瀬市長

左から、鶴坂教授、ゼミ生 西山さん、広瀬市長、ゼミ生 松本さん、大利商店街振興組合 理事 清水章宏さん 左から、鶴坂教授、ゼミ生 西山さん、広瀬市長、ゼミ生 松本さん、大利商店街振興組合 理事 清水章宏さん

11月27日(月)、経営学部の鶴坂貴恵教授とゼミ生2年の西山直希さん、松本朋大さんの3人が寝屋川市の広瀬慶輔市長を表敬訪問しました。

鶴坂ゼミに所属する学生らは、寝屋川市のベル大利商店街組合に働きかけ、同商店街内統一のブランド『ベるぷらす』を立ち上げました。ブランド商品第1号として同商店街の老舗和菓子店「御菓子司 虎屋」と「生菓子(みかさ) いもりんご」を共同開発し、11月23日(木・祝)の販売会では、販売開始からからおよそ4時間で、用意した300個を完売しました。このようなブランド立ち上げから商品開発、販売までの取り組みを、広瀬市長に報告しました。

京阪寝屋川市駅前に立地するベル大利商店街では、商店街活性化のために新しい店舗を誘致しています。飲食店や製造販売店等約80店舗が出店していますが、少子高齢化や人口減少、近隣にショッピングモール等の大型店舗が増加したことより、商店街利用者の高齢化や客数の減少が課題となっています。このような課題を解決すべく、まちづくりマーケティングを研究する鶴坂ゼミは2021年より、同商店街における新規顧客層の開拓を目的として子育て世代をターゲットとしたイベントの開催や商店街マップの作成、SNS等での情報発信を実施してきました。そしてこの度、新たな魅力づくりとして商店街組合に学生らが働きかけ、オリジナルのブランド『ベるぷらす』を立ち上げ、上述の和菓子店と商品開発をしました。

広瀬市長は「いもりんご」を手に取り、試食前には「組み合わせがおもしろい、斬新で合いそうだ」と話し、試食後には「おいしい、食べやすい」と感想をくださいました。

また、「大学での勉強もさることながら、ゼミでこのような実践的な活動をやったことは大きい、そこでの体験は就職にも役立つ」と、この度のゼミ活動を評価し、「寝屋川市はいろんな地域でイベントをやっているからそこでも売ったらいい、相談してください」とアドバイスもしてくださいました。

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