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プレゼン概要図 プレゼン概要図

センコーグループホールディングスの方から表彰を受ける長谷川さん(右側) センコーグループホールディングスの方から表彰を受ける長谷川さん(右側)

表彰状 表彰状

10月7日(土)、経営学科の塚田ゼミの長谷川 慎さん(3年)が、第18回関西大学ビジネスプラン・コンペティション KUBIC 2023」(主催:関西大学商学部 協賛:大阪信用金庫、吹田市、センコーグループホールディングス、桃谷順天館 開催場所:関西大学千里山キャンパス BIGホール100)で提案した「フードロス・コネクト」がテーマ部門賞を受賞しました。

KUBICの大学・大学院・一般の部には、自由な発想で考えたビジネスプランを提案する「自由応募部門」と、協賛団体が実際に直面している課題についての解決策や新しいアイデアなどを提案する「テーマ部門」があります。今年は87件の応募があり、長谷川さんはテーマ部門にチャレンジし、センコー賞を受賞しました。

長谷川さんのプランの内容は、GPSの位置情報に基づき近隣のスーパーのお買い得商品の情報(弁当や総菜等の製造数・在庫数・値引き率等)を取得し、自社開発アプリを介してリアルタイムでユーザーに伝え、加えて、欲しい商品があればその場で決済し、取り置きができるというものです。これにより、スーパーは売れ残りの廃棄量を減少させることができます。また、ユーザーの需要を調べることで製造計画の改善にもつながり、このビジネスプランはSDGs目標12「つくる責任、つかう責任」に関連しており、持続可能な消費と生産の促進を目指しています。

長谷川さんは同賞を受けて、「スーパーでアルバイトをしていた経験が、フードロスに対しての関心を深めるきっかけになりました。評価され賞をいただけたことが今後の活動に対して、大きな自信になりました。受賞は私一人の力ではなく、日ごろご指導いただいている塚田先生のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。」と喜びの感想を語りました。

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