経済学部
経済学部生が「ナガヤ」でアフリカ・ガーナ産商品の販売を体験しました。
11月12日(日)、国際経済実践演習(担当者:村瀬憲昭准教授)において、経済学部生が株式会社N yura konkoの協力を得て、大阪・中津の「キタの北ナガヤ」でアフリカ・ガーナ商品(シアバターを使ったハンドクリーム、ハーブティー)の販売を体験しました。
まず販売体験の事前準備として、株式会社N yura konkoの相川氏から、ガーナからの直輸入により現地での雇用や生産者の利益確保に貢献している同社の取り組みや、商品の生産方法・特徴などについてご講演いただきました。そして、後日学生が話し合った結果に基づいて、相川氏に新商品の企画や商品の販売促進のアイデアを提案したところ、イベント当日の会場の飾りつけやカフェのメニューに採用いただきました。また、商品の包装に関する提案については、採用に向けて前向きに検討したいとのご意見をいただきました。
イベント当日は、相川氏の指導を受けながら、会場設営や商品の陳列、来客への対応などを行いました。また、会場では、共同出店者によるシアバターを使ったワークショップや、カフェでの飲み物・ベジタブルカレーの提供、体にやさしい焼菓子の販売も行われ、学生たちが手伝いました。
参加した学生からは、来客者との間で商品の話だけでなく手伝っている経緯などにも話が広がったことや、接客の合間に共同出店者の方々から、商品へのこだわりやこれまでの仕事の経験を伺えたことにより、来客者や出店者の方々と楽しく会話ができ、参加して良かったとの感想がありました。
このように学生たちにとって、今回の販売体験を通じて普段得がたい経験をすることができ、有意義な演習になりました。