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お知らせ

  11月17日、村瀬ゼミ2年の16人が、独立行政法人国際協力機構関西センター(JICA関西)を訪れました。

 JICA関西の津田氏に関西地域の各団体と連携して行っている国際協力事業をご紹介いただいた後、JICA海外協力隊員としてアフリカ・タンザニアの村落で活動された角氏から体験談を伺いました。角氏は地方行政機関の地域開発局員として、行政と住民、そしてこれらと企業や他の支援団体をつなぐという役割を意識し、2年間の任期中に様々な住民グループの活動を支援されました。また、住民グループの立ち上げ方や活動を計画し実施する方法、助成金の申請方法などをまとめた「住民グループ・ガイドライン」を作成し、帰国後も住民たち自身で活動を開始し持続できる仕組みづくりにも貢献されました。

 講演後の振り返りでは、参加した学生から、タンザニアの都市や農村の様子を伺ってこれまでアフリカに対して持っていたマイナスのイメージが変わったこと、高校生の頃からアフリカに関心を持ち、目標に向かって準備し実現された角氏の計画性と行動力に感心したこと、自分もやりたいことを見つけて積極的に行動に移していきたいなど、多くの前向きな感想が出され、有意義な訪問となりました。

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