現代社会学部
本学現代社会学部の好井裕明教授、樫田美雄教授が編者の雑誌『新社会学研究』第8号が発行
本学現代社会学部の好井裕明教授(差別と排除の社会学)と樫田美雄教授(相互行為分析,文化社会学)が編者を務める雑誌『新社会学研究』(新曜社刊)の第8号が発行されました。
同誌は毎号、その時々の話題の事象をテーマに特集、公募特集を組んでおり、第8号の特集「飲食の社会学」は、新型コロナウィルス感染症の拡大が経済的困窮により食生活に困難な人々を増加させたことなどを受けて企画されたものです。また公募特集「社会学が歴史と出会うとき」には,関東大震災と戦争に言及した論考である「あかりのノスタルジー」と,いまは使わなくなった「オーバージェンダー」や「インタージェンダー」という概念が使われていたころの日本の女装コミュニティ史を扱った論考が収録されています。
今回、同誌では、好井教授が「くまじろーのシネマ社会学⑧ アメリカの原爆娯楽映画から」、樫田教授が「巻頭エッセイ 『走れメロス』からの社会学」を執筆しています。