経営学部
【経営学部】「知財ビジネスアイデア学生コンテスト」で審査員特別賞を受賞
1月27日に開催された、近畿経済産業局主催「令和5年度 知財ビジネスアイデア学生コンテスト本選(最終審査会)」で、経営学部 林正浩教授のゼミのチーム「KHS」が「審査員特別賞」を受賞しました。
同コンテストは、近畿の大学生等が社会課題解決をテーマに、パテント部門、デザイン部門、 地域ブランド部門の3部門でビジネスアイデアを競うものです。今年度は10大学25チームからアイデアの提出があり、一次審査の結果、7大学12チームが本選に進みました。
林ゼミ2年生の学生5人(池田匠弥さん、塩崎陽菜さん、柴田航輝さん、高嶋涼太さん、柳谷昌叶さん)は地域ブランド部門で「無用と思われる植物によるSDGsの最大効果(セイタカヨシ由来食器)」について発表しました。
学生は、大阪府交野市で大量に発生し駆除対象となりつつあるセイタカヨシに注目し、近年プラスチック製食器を紙製食器で代用する取り組みが盛んに行われていることから、セイタカヨシを活用した紙製品を生産することで自然保護やSDGsに取り組むビジネスプランを考案しました。
審査委員からは「現在、セイタカヨシを食用として加工することが進んでおり、地域団体商標登録を進めている中、紙製品にするという活用方法を考えた発想が良い」と評価され、見事「審査員特別賞」を受賞しました。
受賞を受け、学生は「将来的には地域の自然環境を支える産業になることを目指している」と今後の抱負を述べました。
▼知財ビジネスアイデア学生コンテストの本選