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寝屋川キャンパスにクライミングウォールが完成!
2月29日、寝屋川キャンパスに高さ12.5m、全幅9.5mのクライミングウォール(リード)が完成しました。
体育会スポーツクライミング部の練習環境の充実などを目的に設置された本クライミングウォールは、茨城国体(2019)、栃木国体(2022)、鹿児島国体(2023)の過去3大会で使用された実績を誇ります。
同日の竣工検査には、西村理事長、久保学長をはじめ多くの関係者が参加し、そびえたつクライミングウォールを視察しました。
竣工検査終了後に実施した“デモンストレーション”にスポーツクライミング部の抜井亮瑛さん(国際学科2年)、吉田智音さん(国際学科1年)、小林舞さん(食品栄養学科1年)が参加。同部の中貝ヘッドコーチ、北田アドバイザーがビレイヤー(地上でロープを操り安全確保をする人)を務め、完成したばかりのクライミングウォールに挑みました。気温が低く、コンディションが良くない中、3名の実力を示す圧巻の登りで見事に全員が“完登”。列席者からは大きな拍手が送られました。
<デモンストレーション終了後のコメント>
抜井さん「初めに、このような素晴らしい施設を作っていただきありがとうございます。今年は日本代表に選ばれることはできなかったですが、世界大学選手権の出場を目指して頑張っていきます」
吉田さん「去年のワールドカップでは日本代表として出場し、自身初めての表彰台に上がることができました。今年も日本代表としてワールドカップに出場することが決まっていますので、今年こそは、表彰台の真ん中に立てるように、このクライミングウォールを用いて、練習に励みたいと思います」
小林さん「今年はリード種目において日本代表に選出いただきましたので、この立派なクライミングウォールを活用して、さらに強化し、世界で戦えるように成長します」
2024年シーズンにおいて、吉田さんはボルダー・リード種目に、小林さんはリード種目において日本代表に選抜されており、今後の活躍にさらなる期待がかかります。