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お知らせ

 6月2日(日)に本プロジェクト履修者を含む学生25人と交野市内の小学1~3年生児童57人が参加し、交野市立私市小学校で防災キャンプを行いました。本活動では、クイズを出して児童に防災の知識を深めてもらう「防災すごろく」や、手や足が不自由な人でも楽しく遊べる「ボッチャ」実際に車椅子に乗ってもらいハンディキャップに触れることができる「車椅子障害物リレー」を行いました。また、防災について教えることだけでなく、礼儀やマナーも学びました。さらには、お昼ごはんには保存食として用いられているアルファ化米と野菜がたくさん入った和風スープを食べ、災害時の食事についても学びました。 

 本活動は交野市教育委員会青少年育成課の方々にご協力をいただき、交野市内の小学校低学年児童を対象に毎年行っています。今回は過去に行った活動の経験を活かし、どのように児童が楽しみながら防災について学んでもらえるのかを、グループ全員で話し合い準備を進めました。例えば、毎年同じプログラムだと飽きてしまう児童がいるため、新しい試みとしてボッチャを行いました。去年と比べて非日常生活での動作を体験するプログラムを増やしたため、児童からの評判もさらに良くなり、楽しんで防災について学んでもらうことができました。

 参加した学生(国際学部3年 樽本英明)は「今回の活動を通じて、児童に防災について興味を持ってもらえただけでなく、知識もつけてもらうことができた。今後は、さらに交野市教育委員会青少年育成課の方々との信頼関係を築いていきたい」と話していました。また、交野市教育委員会青少年育成課の方々からは「児童たちがとても楽しんでいる姿が印象的で、本活動を通して防災についてもしっかり学んでもらえて、児童にとって有意義な1日になったと思う」というお言葉をいただきました。

プロジェクト名:大学生と地方自治体とのSDGs連携プラットフォーム活動
指導教員:経済学部 准教授 村瀬憲昭

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