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お知らせ

農学部の岸本良美 准教授が日本ビタミン学会 第78回大会(福井市)において、ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)を受賞しました。本賞は、日本ビタミン学会が新たに、ビタミン・バイオファクター研究の中で、ヒトを対象とした疫学・臨床研究において特に優秀な若手研究者を顕彰する目的で設置したもので、今年度は岸本 准教授を含む4名が受賞しました。研究題目は、「日本人の健康とポリフェノールならびにカロテノイド摂取との関わり」です。

ポリフェノールやカロテノイドは、食品に含まれる色素成分で、抗酸化作用をはじめとする多様な生理機能が知られています。岸本 准教授はこれらの成分の主に動脈硬化予防作用について検討するとともに、日本の食品における含有量データベースの構築と、日本人を対象とした摂取量調査・疫学研究を進めています。今回の大会では、6月8日(土)のヒューマンニュートリションセッションの中で、これまでの成果を発表し、受賞が決定しました。

岸本 准教授は、「第1回のヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)を受賞させていただき、大変光栄です。今後もポリフェノールならびにカロテノイドの研究を続けて、私たちの健康にどのように関わっているのかを明らかにしていきたいと思います。」と感想を語りました。

主催: 公益社団法人日本ビタミン学会

受賞日 :2024年6月8日

研究題目:日本人の健康とポリフェノールならびにカロテノイド摂取との関わり

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