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お知らせ

 6月30日(日)に、経済学部小塚ゼミの2年生7人が、京町家を改装した旅館を運営している株式会社立志社を訪問し、同社の運営物件で就業体験を行いました。

 旅館のスタッフの方から手順の説明を受けた後、実際に京町家旅館の清掃作業に従事しました。スタッフからは、宿泊客がどう思うかが何より大事であることを教わり、参加したゼミ生もそれに応えるように丁寧に作業を進めていました。

 その後、休憩をはさんで、立志社社長の前田弘二氏よりお話を伺いました。前田社長のお話は、近年の同社の事業内容、京町家旅館の事業を始めたきっかけ、そして地域の人々との関係構築の重要性など、多岐にわたりました。それらに対して学生からも様々な質問が出ました。

 京町家旅館は、歴史的な資産を後世に伝えるという役割と、京都の地域振興の担い手という側面を持っています。その現場で見聞きし、体験したことを通して、学生が地域振興や観光について関心を持ち、学びを深めるきっかけになることを期待しています。

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