現代社会学部
【現代社会学部:FAL】MBSの番組イベント『初耳学!未来を創るのは…君でしょ!』に参加しました!
現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「地域メディアにおけるSDGs活動への参加」および「番組イベントの参加者意識に関する調査」で、1年生と2年生の合計15名が、MBS『日曜日の初耳学』のリアルイベントとして、いきものふれあいコーナーに参加しました。
MBSおよびおおさか環農水研生物多様性センターのご協力のもと、イベントに向けた準備として、サクラやモモなどの樹木に深刻な被害をもたらし、特定外来生物に指定されている「クビアカツヤカミキリ」について知るため、「特定外来種およびクビアカツヤカミキリに関する知識取得」「被害調査と捕獲」「標本制作実習」を行いました。
学生たちは、これらの経験を通じて「情報」を正しく理解し、情報を「コンテンツ化」すること、さらにイベントを通じて広く「伝達」する重要性を学びました。
7月13、14日のイベント本番には多数の来場者があり、学生たちは「クビアカツヤカミキリの標本作成」「いきもの展示」「ぬり絵・折り紙」などを通じて、生き物の多様性と外来種について子どもたちに熱心に伝えていました。
また、来場者アンケートを実施し、今後のイベント展開などに活かすとともに、自ら『情報を伝える』大切さを考える材料にしていきます。
※昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。