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お知らせ

地元の方々と力を合わせて 作業に取り組みます 地元の方々と力を合わせて 作業に取り組みます

落ち葉でいっぱいの側溝でしたが… 落ち葉でいっぱいの側溝でしたが…

こんなにきれいになりました! こんなにきれいになりました!

2024年6月30日(日)、現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「地域の担い手として大学生にできることを考え、実践する」の履修生が、和歌山県紀美野町谷地区で実施された道掃除に参加しました。


谷地区では、住民のみなさんが協力して数キロにわたる山道の清掃活動を行ってきましたが、人口減少や高齢化に伴い、住民だけで清掃活動を行うことが困難になりつつありました。

そんななかで5年ほど前から、摂南大学の学生(当時は摂南大学PBLプロジェクトの一環として)が毎年2回、清掃活動のお手伝いを行うようになりました。FAL演習の活動として道掃除に参加するのは今回が3回目です。


今回は、数日前の雨の影響で土や枯れ葉が水分を含んでおり、大変な作業となりました。

一緒に活動を行った谷地区のみなさんは、ご高齢の方もおられましたが、学生よりもてきぱきと、精力的に清掃活動に取り組まれていました。

午前の作業のあとは、地域の方のお宅にお邪魔し、手づくりカレーや季節のサラダなどをいただきました。みんなで食べるごはんは本当においしくて、ついついおかわりしてしまいます。

食事の合間に地域のみなさんから紀美野町や谷地区についていろいろと教えていただいたり、逆に学生が、自分が住んでいる地域や学生生活について楽しくおしゃべりさせていただいたり。おいしい食事と楽しいおしゃべりは、午後からの作業の活力です。

作業が終了するころには体力も限界…ですが、見違えるようにきれいになった山道を眺めて得られる達成感は言葉にできないほどです。


谷地区のみなさんのお役に立てればという想いではじまった道掃除ですが、いまでは年に2回、地域のみなさんとお会いできることがとにかく楽しみです。つぎは秋の道掃除で、また地域のみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
 

※昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。

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