農学部
常翔学園 西村泰志理事長、摂南大学 久保康之学長らが中国 雲南農業大学を訪問 -雲南農業大学 黎素梅党書記らと会見―
8月29日、常翔学園 西村泰志理事長、摂南大学 久保康之学長らは、摂南大学との学術交流協定校である雲南農業大学を訪問し、黎素梅党書記、魏红江副学長と会見を行った。常翔学園・摂南大学からは市冨亜紀子 法人室長、中西正樹 国際学部教授、国分房之輔 農学部事務室長が、雲南農業大学からは、朱耀顺国際交流所長、刘鲁峰党大学弁公室主任が同席した。
黎素梅党書記から温かい歓迎の言葉をいただき、両大学の協定締結からこれまで約6年間の双方の協力関係と交流の取り組み等について述べられた。雲南農業大学大阪センター、摂南大学雲南センターの拠点整備、教員の相互訪問、学生の交流などの実績や、今後の取り組みを相互に強化・拡大していく展望なども述べられた。
西村理事長からは、常翔学園・摂南大学の訪問に、温かく歓迎していただき心からの感謝の言葉と、常翔学園設置学校の概要を説明され、さまざまな学問分野を擁する常翔学園と雲南農業大学との国際交流・協力の関係をさらに展開することができると述べられた。また、久保学長からは、長きにわたる雲南農業大学ならびに魏红江副学長との友好関係の経緯と、これまでの雲南農業大学との連携・協力関係について感謝の言葉を述べられた。
この後には、雲南省人民政府外事弁公室を訪問し、张士金主任、郝昆一級検査官と会見した。郝昆一級検査官は、8月22日に摂南大学枚方キャンパスに来校されており、雲南省との連携・協力について、再び、意見交換した。
雲南省は、中国国内で収量が最も多いコーヒー豆の産地であり、この前日8月28日に、雲南農研珈琲工場と雲南珈琲工業研究所を訪問・視察した。8月30日に保山市にある保山珈琲産業学院やコーヒー企業、コーヒー農園を訪問・視察した。8月31日には、保山学院を訪問し両大学の協力関係に合意した。
今後、雲南省、雲南農業大学、保山学院、コーヒー企業等との連携・協力のさらなる推進を図る。
◆写真(上)雲南農業大学での会見
黎素梅党書記(中央左)から左順に、魏红江副学長、朱耀顺国際交流所長
西村理事長(中央右)から右順に、中西国際学部教授、久保学長、市冨法人室長
◆写真(中)雲南農業大学校舎前での集合写真
左から朱耀顺国際交流所長、国分農学部事務室長、刘鲁峰党大学弁公室主任、久保学長、
黎素梅党書記、西村理事長、魏红江副学長、中西国際学部教授、市冨法人室長
◆写真(下) 雲南省人民政府外事弁公室を訪問
前列、左から郝昆一級検査官、李永和雲南農業大学学長、西村理事長、张士金主任、久保学長、魏红江副学長